モダンなEmacsを求めて (5) helmをつかいはじめる
今回のモダンなEmacsを求めては超絶便利インクリメンタルサーチユーザーインターフェイスhelmについて。
前にEmacsを使っていたときはanything
を使っていた。最近はhelm
が人気らしいので、helm
を使う。
anything
/helm
がないEmacsとあるEmacsでは別のエディタと思うぐらい便利さが違う。
Helmを参考にすすめる。
導入
(package-install 'helm)
で入る。
設定
(require 'helm-config)
これで最小限の設定が完了する。
M-x helm-mini
で確認すると、開いているバッファの一覧からインクリメンタルにファイルを検索できることがわかるだろう。
推奨された設定を追加するとキーボードショートカットからHelmのメニューが開ける。
(global-set-key (kbd "C-c h") 'helm-mini)
ただしこのままだと、C− C-b
などでHelmが開いてくれない
ドキュメントにあるように以下のような設定を追加すると、EmacsのだいたいのコマンドでHelmが動いてくれるようになる。
(helm-mode 1)
C-x C-b
やM-x
を実行してHelmで絞り込みが出来るのを確認しよう。
まとめ
package-install helm
でhelm
を導入した。
Helmをはじめるのに必要な最小限の設定をした
(require 'helm-config) (helm-mode 1) (global-set-key (kbd "C-c h") 'helm-mini)