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ジャングル ブロック ナイ アルノハ jump ダケ。CC-BY-SA 3.0

MRIを読む (1) 環境構築: Linuxを入れる

MRIを読みたいので環境を整える。

普段はMac OSを使っている。 Mac OS上にMRIを読む環境を整えてもよいのだが、いろいろと壊す可能性もあるので、VMLinuxをたてて読むことにする。

Vagrant + VirtualBoxを入れる

$ brew cask install vagrant virtualbox

マシンを起動しSSHで接続

なるべく新しめのOS上でソースを読みたい。今回はubuntu/trusty64をベースにする。 boxはDiscover Featured Vagrant Boxesで検索した。

$ vagrant init ubuntu/trusty64
$ vagrant up
$ vagrant ssh

localeを整える

ローカルの環境ではja_JP.UTF-8だからかvagrant sshすると警告が出た。locale-genで生成する。 Vagrantでは、シェルスクリプトによるプロビジョニングが可能なので、それを活用する。

Vagrantfileに次のような行を追記

config.vm.provision :shell, path: 'vagrant-bootstrap.sh'

vagrant-bootstrap.shシェルスクリプトを書いていく。

#!/bin/sh
if [ -z $(locale -a | grep ja_JP.utf8) ]; then
  locale-gen ja_JP.utf8
fi

書き終わったら次のように、プロビジョニングを実行する。

$ vagrant reload --provision

まとめ

MacでもhomebrewとVagrantを使って簡単にLinuxの実行環境を手に入れることができた。 次はMRIをビルドします。